高等工科学校へ入隊する4つのデメリット

高等工科学校

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記事を書いているutamanです。

 さて、今回は前回は高等工科学校へ入隊するメリットを解説しましたが、世の中いい話ばかりではありません(笑)
 当然ながら、デメリットだってあります。
ということで、今回はデメリットについて大きく4つに分けて解説していきますので、ぜひご覧ください。

高等工科学校へ入隊するメリットについて知りたい方は、↓この記事↓をご覧ください!

1.将来の可能性を狭めてしまう

  1つ目のデメリットですが、ズバリ「若さ」という将来性を損なう恐れがあるということです。これについては、次の2つに分けて解説します。

15,16歳で一生の職を決めるのは早い!

 学生の方はイメージしにくいのかもしれませんが、高等工科学校へ入隊し卒業すれば定年まで自衛隊を職とすることができます。つまり、就職という今後の人生を大きく左右するイベントを15、16歳で決断するということです。

 普通の人であれば高校、大学で様々な分野の勉強や経験を経て、選択肢を広げて将来を決めます。しかし、高等工科学校という選択はこれから広げるはずの選択肢を閉じ、「陸上自衛隊」一本に絞ることになります。

 もちろん、大学へ行ったからと言っていい人生になる保証はありませんが、その可能性を摘んでしまうということを言いたいです。
 この点に関しては、僕も大学とか行っていたらもっと別の人生があったんだろうかと今でも考えることがあります。

防大目指すならやめとけ!

 また、防衛大学校(以下、防大)や防衛医科大学校(以下、防医大)を目指す方は、なおさら高等工科学校はやめておいたほうが賢明です。

 何故かというと、高等工科学校は高校の勉強もしつつ、防衛基礎学という自衛隊のことを学ぶ科目もこなさなくてはなりません。また、平日は靴磨きにアイロンがけ、土日は部活に隊舎の清掃・・・。

 とにかく、普通の高校生に比べたら受験勉強へ費やす時間が少ないです
 もちろん、そんな中でも防大に合格する生徒もいますが、それは元々のスペックが良い奴です(笑)
 確実に防大や防医大へ行きたい方は、どうするべきかもうわかっているはずです。

尚、防医大への合格者は前身の少年工科学校を含めて過去一人も輩出しておりません

2.自衛隊しか知らない大人になってしまう

  2つ目は、自衛隊しか知らない大人、つまり「井の中の蛙」になってしまうことです。

 高校時代から自衛隊という社会に身を置いてしまうと、自衛隊という狭い社会でしか通用しない人間になってしまうことです。

 具体的にこんなものだ!
と言いたいところですが、言葉で言い表せないですね…。(スイマセン)

 イメージとしては、会社にいる「昔はバリバリ」だった居るだけの上司です。
高校時代から自衛隊という狭い社会にいると、ある程度自衛隊での立ち回り方や、上司との関係の築き方など、変に大人びた技術が身についてしまいます。

 また、普通は親や先生、同級生などから自然と教わり身についていく社会の一般常識ですが、これも正直ちゃんと得ることができないです。
 自分で知ろうとしたり、元々の常識力がない限り、自衛隊の常識しか知らない民間では非常識な人間になりかねないです。

 そして、そのまま部隊へ配属し、その通り仕事していると通用してしまうんです。
そのまま一生自衛隊であればいいですが、途中でやりたいことが見つかった時や、退職しなければいけなくなった場合などに困ると思います。

 民間の仕事の仕方と自衛隊の仕事の仕方が違うのは当然ですが、正直自衛隊での経験は国家資格以外、実務に役立つものなど無いに等しいです。
 精神力がー、忍耐力がーはただの自己満です

3.集団生活というストレス

 3つ目のデメリットは、強制的な集団生活です。

 高等工科学校での集団生活を簡単に説明すると、朝から晩まで決められた時間通りにみんなで行動する感じです。
 1年生の場合はこれが顕著で、基本的に区隊(30名程度のクラスのようなもの)単位での行動になるので、食事や風呂の時間まで他の同期に合わせながら過ごすことになります。

 また、部屋に戻っても常に誰かいますし、それは休みの日も同じです。
本当に一人になれるのはトイレの個室くらいです(笑)

 もちろん、慣れれば大したことはないのかもしれませんが、潜在的なストレス要因となり、突如深夜に駐屯地から脱走したり、休暇で帰省して学校へ戻ってこなくなったりする事態になる可能性があります。

 ちなみに僕は慣れてはいましたが、ストレスには感じていましたし、自衛隊を辞めた理由の1つに入りますね(笑)

4.青春を自衛隊へ捧げることになる

 最後の4つ目は、ちょっとふざけてはいますが、高校時代という一生の中で最も重要な時期を、自衛隊へ費やすということです(笑)

 「将来自衛官になるための先行投資じゃ!」と思う方は気にせず入隊しちゃってくださいw
 しかし、僕のようにその気もなく入隊して後からやめてしまっては、正直もったいないです。

 バイトしたり、恋愛したり、進路で悩んで決断をしたり…。
辛くも一生の宝となる経験をするであろう青春を、自衛隊で過ごすことになります。
 もちろん、同期との絆など、高等工科学校でもかけがえのない経験を積むことはできますが、感じ方は人それぞれなので、自分の将来を先までよく考えて決めてほしいです。

 僕は今思うと浅はかな決断で入隊したなと思っています。

おわりに

最後までお読みくださりありがとうございます。

いろいろ書いていたら長くなってしまいましたが、今回は高等工科学校へ入隊するデメリットについて解説させていただきました。

 ちょっときつめに書いちゃったかなと思っていますが、当時のことを思い出しながら書いた正直な解説です。
 書ききれていない部分もあるのですが、より分かりにくくなってしまうので、今回はこの辺で終わろうと思います。

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